平成ジャンプした人たちへ
ちょっと前に、日経MJに未婚30代『婚活せず』8割という見出しの記事が載っていました。
平成ジャンプとは、昭和生まれで未婚のまま平成の時代を飛び越え令和を迎えた人たちのことを言います。
その平成ジャンプをした人のうち、全国の未婚の30~39歳を対象に調査したところそんな結果が出たそうです。
35歳を過ぎると結婚できたのが、男性で3%女性で2%という国勢調査が発表されました。と前にブログに書いたのですが、その数字を依然裏付けてしまいますね。
今回の記事には、婚活に取り組んでいますかとの問いに19%の男性、22%の女性がいいえと答えています。
その理由として一番多いのが『なんとなく面倒』そして、『どう始めていいか分からない』が続きます。
これは昔お見合いや職場結婚が一般的だった時代とは違う色々な要素が考えられます。
出会いの種類はマッチングアプリ、合コン、お見合いパーティー、相談所とたくさんあるのに使わないのはなぜか・・
気づいたら好きになって結婚していたというのが理想と考え、自然な出会いを求めるから。というのが一番妥当ではないでしょうか。
自然な出会い。。。
でも、ドラマのような出会いは簡単に転がっていませんよね。
職場ではそんなお話はご法度ですし、職場の仲間のプライベートには無関心。
強運の持ち主だけが自然に出会い、恋愛結婚されています。
その調査の続きですが、未婚の男性の72%、そして80%の女性が交際経験があるが、5年以上のブランクが47%の男性、36%の女性であるそうです。
年を重ねると出会いの絶対数が減るのに自然な出会いを待つため、中々交際のきっかけが生まれないのが伺えます。
一方、婚活は婚活でストレスになるという人もいますし、婚活うつという言葉もあります。
この婚活せずの8割さんを減らしていけるかどうかは、婚活がつらいものではなく楽しいものと認識されることが重要です。
そして、出会いのスタイルにこだわらない意識を持ってもらうことも大事です。
それには、結婚相談所のイメージをよくすること。
そして、仲人やカウンセラーがどれだけその人たちに寄り添い、サポートできるかどうかにかかってきますね。