女性のキャリアの成功と家庭の両立

こんにちは!「マリアージュ旭」の旭真理子です

今日は台風の影響で予定を変更し、家でDVDを見ることにしました。

今頃?ですが、「ラ・ラ・ランド」です。

最後の空想シーンが泣けて泣けて、本当に切ないエンディングでした。

二人の男女がそれぞれの夢を追いかけて、恋に落ちながらその狭き門をくぐろうと頑張ります。

ミアの女優としての成功への道は、セバスチャンや彼の夢の実現への道と大きく逸れて行きました。

五年後の彼女は別の男性と家庭を持ち、子供までいて幸せの絶頂ですが

セバスチャンは理想の自分の店を持つ夢は叶いましたが、ミアを忘れられずか、まだひとりでした

(その店の名がミアのつけた名前だったから、多分未練あると思います)

二人が、お互いを第一に考えていたら結婚し素敵な家庭を作っていたのにという空想で涙してしまったのですが・・

私は女性なのでミアの立場で考えると、

女性のキャリアの成功と幸せな家庭の両立は、相手次第ということでしょうか。

家庭的で、キャリアを邪魔しない、仕事に理解があるのが不可欠。

でもそんな人は滅多にいませんよね。

セバスチャンのように才能がある人は、大体の人が自分をサポートしてほしい。

魅力的でそこそこ成功していて、家庭第一主義の男性はアメリカでも稀有かもしれません。

女性も才能のある人を良き家庭人として育てるのか、自分が早く成功してフォローしてくれる人を探すか

難しいところです。

ミアの場合、後者だったわけです(ミアが帰ると、すでに夫は家にいたし、彼女の意向を汲んでばかりだった)

自分が成功する道を選びながら、才能のある男性を家庭的に育てるなんて・・・

普通、両方中途半端になるでしょう。

二人のその後はどうなるか、続編を見てみたいですね。

ミアとセバスチャンどちらが幸せか、人生の後半になると又違うかもしれません